9月例会「精神修業」
投稿日:2011/09/30|投稿者:HP管理委員
9月例会 テーマ「精神修業」 サブテーマ「楽を求めれば苦を得る。苦労は福を得る。」
9月例会では、テーマを「精神修業」とし、白麟寺にて副島住職様他4名の僧侶を講師に迎え、「座禅」「写経」「読経」「講話」を体験する例会を開催いたしました。
まず、本堂にて般若心経を読経した後、般若心経256文字を写経いたしました。 写経は先祖及び東日本大震災の物故者へ思いを込めて書き上げ、本堂にて住職による法要を経て、参加者全員で奉納の焼香をあげました。
次に「座禅」を3回に分け行いました。 1回目は正しい座禅の組み方や作法を学びながら座り、2回目は静寂と警策の緊張が張詰める中ひたすら座り、3回目は副島住職の「講話」を聞きながら座りました。 講話の内容は松下幸之助の哲学とお釈迦様の教えについてお話をいただきました。二つのお話に共通して言えることが「感謝の心」であり、経営者の心構えとして全ての人へ「感謝する心」が最も重要なことであるという事を再確認する事ができました。
参加した皆様におきましては、座禅、写経で強靭な精神力を鍛えると共に、読経、写経、講話では般若心経・お釈迦様の考えに触れ、経営者として正しい見方・考え方について各々が様々なことを感じ得たのではないかと思います。
又、講師である副島住職におかれましては、本例会に向けて松下幸之助の書籍を読み、YEGの趣旨に見合った素晴らしい内容の講話をしていただきました。結果、我々が思い描いた以上に素晴らしい例会をつくることが出来ました。
最後に、今回の企画を快く引き受けて頂いた白麟寺 副島住職をはじめ5人の僧侶の皆様に心より感謝を申し上げ、結びとさせていただきます。